2015年9月に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)においても、地球の環境問題などとならんで、「貧困問題」や「飢餓」が大きな課題として挙げられています。
先進国に住む我々は、モノや食べ物が溢れ、一見豊かではあるけれど『心の貧困』に苦しむ。
一方で先進国の搾取によって貧困を強いられ、どれだけ働いても食べることすらままならない『物質的貧困』に苦しむ国が存在し、様々な側面での貧困が問題視されている現代。
そんな定義の広い貧困問題の根本には、“生命に対する尊厳が失われている”こと、そして、人間の“無関心”にあると我々は確信し、“無関心”からの脱却こそが貧困問題への解決、そして、我々の社会を含め、地球環境や子どもたちの未来を良い方向に向かわせると考えます。
我々の目指す貧困の克服は、「命は平等」であり、「誰もが生きる権利」を持つことができることです。
生まれた場所に関係なく、誰もが幸せに暮らせる世界を目指し、持続可能な社会を形成するための挑戦を続けています。